昨日は、JOYWOW主催2人会(田中靖浩さん×阪本啓一さん)に参加してきた。
場所は、新宿ゴールデン街劇場。 場所からして十分に“濃い”。そして、もちろん内容も濃かった。フックしたキーワードを備忘録的にメモ。
世の中、ホントに不景気なのか?
数字で見るときっと間違いなく不景気。しかし、個人までその空気に乗ることはない、ということだと思う。お二人が仰っていたのは
- 株価と個人は分けるべき
不景気だ、と騒いだところで何も生まれてこない。これは現状認識をせず、現実逃避するということでもない。
- 男は失点を恐れている
特に大企業に勤める人。結果、褒めるのが下手なオジサンが増えてしまうんだろう。
ニーチェがいう人間の3つの変化
ニーチェ「ツァラトゥストラ 三つの変化について」で言われている人間の精神の変化について紹介された。駱駝(我慢のシンボル)→獅子(闘争のシンボル)→子供(創造のシンボル)と変化していくらしい。この話は腹に染みた。30代の男たるもの獅子じゃないと。“草食”なんて絶対に嫌。
頭で企画しない
パワーポイント依存症の話。机でキーボードをパチパチ叩いても楽しい企画なんて出てこない。体全体をアンテナにしないといけない。
- 電車でうさぎ跳びとか
ハードル高いなぁ・・・
- Havingの前にBeing、つまり、ありようが大切
このあたりのクダリは、二人の息子(2歳&6ヶ月)から日々教わっている。名前が、在(あり)と流(りゅう)なのも、自画自賛したくなる。
- 子供に対してはありのままを見せる。A面だけでなく、B面も。
子供たちは見透かしている。隠せないのなら、隠さないほうが健康的。
マクドのシェフ
- マクドのチーフシェフは、ビックマックのソースを分子レベルまで把握している。
自分たちの商品を分子レベルまで把握しているか?やるべきことをやっている企業には、世の中一般のいわゆる“不況”はない。
とほほ
とほほな失敗から人は学ぶことができる。突破力を得ることができる。どんな失敗でも何とかなる。あとで、ネタになるようなとびっきりの“とほほ”体験をしなければ。
そして闘魂
ライブの後、懇親会にも参加させてもらった。エレベータに乗って、扉が開くと・・・
そこは猪木ワールドでした。
エレベータの扉が開いたときの感動は、まさにライブのBeingを体現しているような飲み屋。スタッフもやたら元気。今まで知らなかったのが悔やまれるほどの店。お気に入りリスト入りです。
2009/04/05 — 12:00 AM
「阪本啓一 × 田中靖浩 二人会」に行ってきた
限定50人ということで、告知後2日とか3日で満席になったらしい、という人気の会のチケットが取れたので出かけてきました。