
新年はなにかと抱負を語りたくなるものだけど、今年はそういう気分にならない。
それはけっして、やる気がなく無気力ってわけではなく、あえて言うまでもなく自分なりに定まっているからなのかもしれない。
2016年は40歳になって、テーマを「unlearn」に決めて、これまでの自分のなかの常識を疑ってかかろう、ラクなほうに行くのではなくて、思考停止せずに考え抜こうと決めた。
だけれども、決めたことに囚われてしまって、「そうあらねばならない」「そうあるべき」と、どこかで「外面の正解」を求めていたのかもしれない。
あけましておめでとうございます。
年末に久しぶりに発熱してしまって出社するつもりだったのにダウン。
遅れて熱を出した長男はそのまま年明けまで熱が下がらずインフルエンザ判定。
一人元気過ぎる次男。
例年にないスローな年明けで、やっと初詣に行けた。
妻は作業療法士です。
作業療法士とはいわゆるリハビリを支援する人で通称OT。ちなみに理学療法士はPT。
基本動作(起きる、立つ、歩くなど)まで復帰させるのがPT、応用動作(ご飯を食べる、トイレに行くなど)まで復帰させるのがOTの領域らしい。
ただ、最近はその領域分担もオーバーラップしはじめており一概には言えないとのこと。
ともあれ、そんな彼女はALSの患者さんも実際に担当しているということで、我が家にとっては幾分かは近い問題なのだと思う。
転職して丸2年が経った。
転職したときに考えてたことや、転職してから考えさせられたこと、いまだに答えはでないけど。
キャリアってのは結果論であって、点と点をいかに結ぶかは自分次第ってのは改めて実感することができている。そのことにまずはひたすら感謝している。
阪神・淡路大震災のときは、ちょうど僕にとっては大学受験の年。センター試験の翌日で、予定では高校で自己採点をするはずだった。物理的な被害は何もなく、神戸大学二次試験は大阪大学で受験して、その年から神戸に通学しはじめた。
Copyright © 2023 carpe diem
Theme by Anders Noren — Up ↑