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ルールをつくる人

昨日、とある取材でお話していたとき、勝手に師匠と慕っている方が、若手Webマーケターを如何に育成するか?という問いに対して

スペシャリストではなく、ルールをつくれる人を求めている

と仰っていた。

文字にするとそれほどでもないし、当たり前のことかもしれないのだけど、そういうマインドでもって接していくことで、視点の高さというものが伝授されていくのではないかと感じた。

最近「ルール(基盤)つくり」に志向性が向いているのは、なかなか良いかもしれないと小休止できた。リーダーシップの一つの機能として、こういう小休止を周りに適度に提供できるってこともあるだろうな、と併せて思った。

で、そんな本質的な回答のあとに、私が答えた内容は

  • 本を読んでもらう
    たとえば、「明日の広告」だったり「次世代マーケティングプラットフォーム」だったり。
    おなじ言語で話せるように“思考のOS”のバージョンを合わせるってことなんだろうな、きっと。
  • 情報発信をさせる
    mixiでも、ブログでも何でも良い。場所をみんなに知らせなくても良いし、イントラブログでも良い。何しかアウトプットする場を持つ。そうすることで情報は集まってくる。

ってことでした。

あと、経営に対する視点ってのもより重要になってきてるよね、というのは場にいた方全員の共通認識でした。

Categories: メモ/雑感

「ほらね」と言ったら負け » « イマサラナガラ

2 Comments

  1. ちょっとずれちゃうかもしれませんが、チームのルールは「コンセンサスを得る」ことが大切。
    トップダウンのルールは、破ってもリーダーだけが怒るけど、コンセンサスを得たルールは、グループメンバ全員から怒られる。だから破られにくいと。総論賛成でなくてもいいらしい。みんなで納得したよねってところが重要らしい。
    この件に関して、私は納得したんですがどう?

  2. コンセンサスを得る目的がそういうことであれば有効だとは思うけど、得てして「責任を明確にしない」ためにコンセンサスを得ることが多い(起案のハンコの多さとか)ので、う〜んというカンジ。そもそも本当の意味で“コンセンサス”ではないのが本当の問題なのかな、、、

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