ad:tech tokyoが2009年9月2日と3日に開催されることが決まった。

このイベントは、ずっとずっと行きたいと思っていたイベント。

日本で開催されていないのがある意味、象徴的というか、まだまだ広告テクノロジーってのが、特に意識の面で立ち遅れているというのを裏付けているようであったけど、やっとこさ開催される。

売上は力、利益は質

先日、とあるスクールで某経営者の言葉として紹介されたのが「売上は力、利益は質」。非常に納得感のある端的な言葉であると思う。

広告を定量評価しようとするとき、「広告クリエイティブは数字では評価できない」「ブランディングは数字ではなく、定性的なモノだ」という反発を受けることがよくある。それを全く否定するわけではない。しかし、それでは縮小均衡というか、拡がりがない。そのままでは、宣伝費はコスト削減のドンでしかない。

クリエイティビティティを最大限発揮するために、その裏側に基礎となる数字がくっついてないといけないと思う。定性と定量のバランス。こう書くとすごく当たり前のことなんだけど。

それをバランスさせるのに欠かせないのがテクノロジーだと思う。 そして、私の生きるべき場所もここにあると思っている。

このイベントに参加するときには、どういうポジションでどういう仕事をしているのか、それはそれで楽しみ。どういうところであれ、イベントテーマにドップリギラギラとやっているプレーヤーでありたい。