ソフトバンク・テクノロジーなどがWeb解析とBIを融合させたソリューション提供へ

Web解析 Plus BIソリューションは、サイト来訪者の導線分析に基づくアクセス解析データと、購買実績やCRM(顧客関係管理)、SFA(営業支援・管理システム)などの業務システムをひも付け、売上分析や顧客分析を実施。Webアクセス解析ソリューションだけでは得られない企業経営戦略に合った高度なWebマーケティングの立案・実践を可能にするという。

今、私が考えていること(そして実現しようとしていること)に非常に近いサービス。

Webサイトのお問い合わせフォームからお問い合わせをしてもらう(リードジェネレーション)ポイントの前後をキチンと繋ぐことができれば、広告効果を定量分析することができる。つまりは、広告ではモノが売れないと言われているのと、広告ナシではコトが起こせないので、モノは売れないと論理的に数字で説明することができる。

リードジェネレーションの前

簡単にいうと、お問い合わせフォームに個人情報を入力してくれるまでのプロセス。 AISASでいうとAISまで。

マーケティングコミュニケーションの前半段階であり、通常、顧客は特定できていない状態(いわゆる潜在顧客)。この段階での顧客との関係性を定量化しやすいのは、何と言ってもWebサイトであると思う。広告宣伝や各種プロモーションの反応について、Web解析によってある程度の定量化が可能となる。

リードジェネレーションの後

お問い合わせフォームに個人情報を入力してくれてからのプロセス。AISASでいうとAS。営業によるフォロー段階であり、狭義のCRMによって定量化できることになる。

前と後を合わせると

広義のCRM、CEM(Customer Experience Management)として串刺して分析することができそうな気がする。

でもこれはあくまでも定量分析プラットフォームであり、様々な分析を組み合わせないと、すっごくツマラないワクワクしないコミュニケーションになりそうな気もする。