北京オリンピックが閉幕した。

なんだかんだ言いつつも、大枚をはたいたスポンサー料を取り戻さないといけないので、メディアも頑張り、盛り上がったように思う。

印象的なものは諸々あれど、一番フックしたのは男子400mリレーでした。

解説の方のなかには、アメリカなど前回メダル獲得チームが予選落ちした結果、「ラッキー」で銅メダルに滑り込んだ、というような発言をされていたが全く持ってその通り。大切なのは、強豪たちが居なくなったその次の位置にキチンと居たということだと思う。

バトンの受け渡し方法など、速さを主軸にするのではなく、自然な流れを大切にされていたのは、興味深い点であったと思う。

広告宣伝からプロモーション、セールスフォローなどについても、コンテクストを持ってキチンと繋げていくためには、気が向いたときにソコに居なければならないということだと思う。

大切なのは、ただソコに居るだけでは気が付いてもらえない。気が付くシチュエーションを作っていくことも非常に重要なことであると思う。