拠点である「加護坊温泉 さくらの湯」に到着。

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ここにテント村を構えてボランティア活動を継続している。すっごく変な話ではあるのだけど、ここではすれ違う人同士で挨拶する。「おつかれさまです」とか「こんばんは」「おはようございます」。当然のことではあるのだけど、こういう当然のことって実際に住んでいるマンションですら怪しい。会社ではほぼ壊滅に近い。唯一、普段の生活で“挨拶しない方が不自然な状況”は保育園だけ。

当たり前のことを当たり前にするって、ほんと大事やな。

あとボランティアメンバーの人たちは、石巻界隈の地理にすっごく詳しい。それもそのはずで、そこに住んでいる人とガレキを掃除したり、店舗を立て直したりしているので、どこにどういう人が住んでいるというのも頭に入っている。何よりそこの人たちと繋がりがある。地域再生ってのは、この繋がりの再生に他ならないのだろうな。

やっぱ温泉は最高や。

休憩スペースに貼ってあった石ノ森章太郎ふるさと記念館の「エヴァンゲリヲン展」。気になる･･･。

で、夜は宮城県産のみの食材でBBQ･･･。（続く）