振り込め詐欺対策として千葉県警など一部の警察本部が金融機関に、ATM(現金自動預払機)コーナーで携帯電話を通話圏外にする抑止電波発信装置の導入を促す動きが出ている。
総務省は難色を示しているようで、即実現というわけではないと思いますが、この発想って広告業界でいうと、行動ターゲティング(Behavioral Targeting)と言えると思います。
これまでは、振り込め詐欺の被害に逢いそうな年代というものをベースに広報活動をしてきたはず。つまりこれは、デモグラフィックをベースにした旧来よりある広告手法。これはこれで必要だけども、網羅はできない。
そう考えると、当たり前の話だが、行動ターゲティングが万能で、デモグラフィック広告はなくなるってことはなく、いかに組み合わせて、届けたい人と出会うか?ってのを考えないといけないわけです。
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