先日、Salesforceのイベント「Tour de Force Tokyo -ツール・ド・フォース-」に行ってきました。

微妙に(現時点での)本業とはズレるのですが、イケてる広告宣伝プロフェッショナルを目指す以上、このあたりはガッツリと掴んでおかないと、という意識です。

個人的な想いとしては、エンタープライズにおいてクラウドコンピューティングはもはや規定路線で、それを社外に持つか(つまり、SaaSやPaasベンダーにサービス提供してもらうか)、社内に持つか(イントラSaaSもしくはイントラPaaS、つまりは情シスの新しいカタチ)なんじゃないだろうか、と思ってます。

これらの動きによって、企業のIT投資におけるプラットフォームの負担が軽くなったら、さらにそれがイマジネーションをバシバシ刺激するようなものであれば、もっともっとポジティブな投資にリソースが向くだろう、と期待しています。

そのときに存分に存在感を発揮するもののひとつに、マーケティングコミュニケーションがなければならないと思います。それは、各企業が絶対負けない土俵(=ブランドアイデンティティ)ってのをビシッと意識できてないと勝負にならなくなる時代だからです。

なんか概念的で上手くまとまらないですが、「やっぱ、そうやんな」的な納得感とドキドキ感、「・・・俺、何周遅れ?」的な危機感とを味わえる良いイベントでした。

で、オフィスに帰ってくると、キーワードリスティングのパートナーであるエージェントからメール。
オンラインのプロジェクト管理サービスがラウンチしたらしい。ここでは、レポートや予算状況、クライアントとのやり取り、ノウハウなどが集積されていくという。

で、このプラットフォームがForce.com

やはりこういう動きって「情シスが担当だから」とか「ITってよく分からないっス」なんて言ってられないよね、と改めて腑に落ちた感があります。