コミュニケーションをデザインするプロであるべき広告宣伝部門が、イントラコミュニケーションを検討することで、真のイントラネットを構築できるのではないかというのを考えはじめました。まさに、その思考はサイボウズ株式会社の小川浩氏が提唱されている「イントラネット2.0」というものでした。

キーワードリスティング広告の台頭により、広告宣伝および販売促進のROIはよりシビアに求められていますが、カスタマーサポートセンターで受けて、社内に情報が取り込まれた瞬間に、トラックできなくなり、真の効果測定はできないのが現実でした。広告効果を最大化する鍵は社内にあると感じるようになったのは、こういう課題が存在するからです。

イントラネットをLANケーブルではなく、コミュニケーションという視点からリデザインしなければならない、そうすることで効果的な広告を出稿し、効果的なWebサイトを公開できると考えます。このブログでは、稚拙ながらSIベンダーの中の広告宣伝部門という特殊な環境(ベンダーのなかのユーザ)から、あるべきイントラネットについてみなさんと議論できればと考えています。