サッポロ飲料が社内ブログで情報共有、4月から全社員500人で活用

今年はこの手のニュースが続々と上がってきそうな予感がします。どこかのCMではないけど、いわゆる業務効率化を目指したITから、いかに情報と人それぞれを相互に結び付けていくかというICTに時代は移ろいはじめているといえると思います。

ブログに販促キャンペーンのアイデアなどが多数登録された

これっていわゆる「ビジネスライクな雑談」だと思うのですが、これを効果として挙げているということは、この社内ブログから出たアイディアを何かカタチにしたということなのかな。

紙の文書回覧を廃止できたといった効果が確認された

こういう効果は、ある意味、IT化が進みすぎていないからこそ顕在化した効果かなと思います。IT化が進みすぎた企業などはすでにペーパレスなどを別軸で進めているために「ブログのおかげでペーパレス化された」というのは、社内の軋轢を生み、ブログの社内展開に支障をきたすということが起こりうる。「あるべきこと」をやっていては実現しないので、そこは上手く立ち回らないとなぁというのが最近の良いのか悪いのか率直なところ。