話題としてはすでに少々古いが、Googleが日大にGoogle Appsを提供するニュースは、相当なインパクトを持って受け取るべきだと思う。メールシステムはもはや基幹システムであり、ある意味、ミッションクリティカルなシステムであるといえる。メールサーバが落ちた日には仕事にならない。そんな基幹システムに対するサービスをGoogleが展開することに対して保守などの点で懐疑的な見方も多少ならずともあったように思うが、今回の件はその懐疑的な見方に対して一石どころか数十石を投じたのではないかと思う。様子見をしている間に、着々と置いていかれるということを肝に銘じなければならない。
リンク: Google、日本大学にGmailなど「Google Apps」を提供.

米Googleは、日本大学との間で「Google Apps Education Edition」の提供に関して契約したと発表した。日本大学ではこの契約により、Webメールサービス「Gmail」などを日本大学のドメイン名(nihon-u.ac.jp)で学生に提供する。

かと思ったら、こういうニュースも出てくるので、「行ったり来たり」を繰り返すのでしょう。

リンク:Yahoo!メール、450万件のメールを消失–最大67万IDに影響

ヤフーは4月6日、同社のメールサービス「Yahoo!メール」において、メールサーバの不具合により、2006年12月26日から2007年2月25日
の間に受信したメールのうち、一部のメールの本文が表示されない不具合が発生したと発表した。最大で67万IDに影響があったとしているが、ヤフーでは
ユーザーに対する保障などは行わない方針だ。