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参加した所感として、3つのキーワードにあえてまとめる。

その一つ目が「Real-time

冒頭の写真は使われていたスライド。

これまでのマーコムは「ボーリング」である、と。
明確なターゲットに狙いを定めて、投げる玉やアプローチ方法を入念に検討し、えいやと投げる。残ったピンに対して2投目はあるけど、それが終わればクリアされる。

対して、これからのマーコムは「ピンボール」。
様々なエレメントに触れて、軌道を複雑に変化させながら落ちてくる玉を即座に打ち返す。玉がどのような経路を辿ったのか観ることができる。タイミングはこちら側にあるのではなく向こう側。

ad:tech tokyoでも「MOMENT」がキーワードであったことや、Adobe Summit 2013でも「The Last Millisecond」と言われたいたことからも、新旧かつ洋の東西を問わず、アプローチは違えど各社が目指す方向であり、それが理想論ではなく、具体的にできるようになってきたということなのだと実感できた。

〜Myキーワード其の弐〜へつづく