とある全体朝礼で、以下のようなお話があった。
- 水曜日と金曜日は定時退社奨励日、給料日は定時退社日です。
- IPメッセンジャーは業務外利用も見られるため使用禁止にします。
定時退社奨励日はその名のとおり定時(17時過ぎ)に退社するということになっている。かといって、よくあるようなフロアの照明が消されるというほどのことではない。どちらにしろ履行率は100%になることはない。そこは大した問題ではないと思っている。より大切なのは「どうすれば履行率が限りなく100%に近くなるか?」ということである。ここで失敗するケースは「なぜ定時に帰らないのか?」と考えることだと思う。「なぜ?」を考えると、「お客さまあってのことだから」となる。「お客さまのため」と言うと、それ以上考えなくて済むからである。CSという名の元に。(これに真っ向反論するには「お客さまのことなんて考えるな」となりかねない)
しかし、これは全く違う。
定時に帰れないのはタスクマネジメントができていないということであり、たいていの場合、それが効率的にできるような環境が整っていないということが多いように思われる。ホワイトカラーの生産性が著しく低いためというわけである。つまり、残業をさせないということは、生産性を上げる施策を考えることに他ならない。残業をお客さまのせいにしてはならない。
かたやコミュニケーションツールを使用禁止にする。業務外利用をするかもしれないという理由で。この二つのお話はコミュニケーションの効率化(高密度化)という視点で見ると、矛盾している。(念のため言うと、IPメッセンジャーがあれば生産性が上がるというわけではない。あくまでも考え方として。)
これらは、トップマネジメントが“どうしようもない人”だからというだけで起こることではない。なぜなら、この二件は出処が違うからである。定時退社は労働組合から出されており、IPメッセンジャー禁止は情報システム部門やその答申を受けたトップが出している。(リスクをほのめかすとトップはイチコロである)
企業経営という枠組みで捉え切れていないのが、この問題の根幹であると思う。それだけに根が深い。
2007/05/06 — 12:00 AM
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