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転職して丸2年が経った。

転職したときに考えてたことや、転職してから考えさせられたこと、いまだに答えはでないけど。

キャリアってのは結果論であって、点と点をいかに結ぶかは自分次第ってのは改めて実感することができている。そのことにまずはひたすら感謝している。

この2年で自分の果たすべき役割ってのはより明確になったように思う。

全体を俯瞰して、整理して、すべきことを洗い出して、実施プランに落としこむ。そして、そのための最適なチームを作ること。

最初の一年はなかなか実施まで至らなかったけど、2年目からはいくつかエエ感じのチームに加わることができている。ただ、これは自分の力ではなく、クライアントの器や覚悟に依存している。

そこで、そういう“器”や“覚悟”のない環境でやってこそ一人前と思い、今年から取り組んでいるけど、やっぱり全然アカン・・・。こんなところで、こんなことに、リソースを使うべきなのか?と正直、迷う。でも、まぁ迷っている限りはやるべきなんやろうと思う。正攻法ではなく、ある意味ではうまくダマクラかして、結果を先に出して、成果をくれてやるくらいのやり口を学ばねばならないのかもしれない。

以下、徒然なる雑感。

購買プロセスについて自社サイトを中心に前後に手を伸ばす

自社サイトの手前は検索流入、リスティング、ディスプレイや従来の広告。自社サイトの後ろは、リード獲得と育成、営業プロセスとの統合。たいていはそれぞれ担当部門が分かれていたりするし、壁は高いし厚い。正直、理解し合えていない。よって、自社サイトを担当している部門や人材が周縁との協業を志向するのがヘルシー。そんなこと分かってるけどなかなか進まない忸怩たる想い。だけど、腐らずに、たとえ小規模でも実際にチャレンジするクライアントとお仕事できているのは幸運やなと思う。

いわゆるイベントのデジタル化(アナログかつ近視眼すぎる現場の変革)

前職時代から課題感がありつつもタッチできずにいたイベント領域。クライアント側の担当者も外部ベンダーもほぼ同様に、忙しいことが楽しそうだけど、ゴール設定がひたすら甘い。業務プロセスは現状維持への固執ともいえるほど変えることを阻む。ただ、予算はある程度、持っているのでトライアル的な施策を潜り込ませるのは実は意外とやりやすい。打ち上げ花火的な“点”の施策を、購買プロセスにマッピングして“線”の施策にいかにして引き上げるか。挫けそう・・・。

足りてないことで、トライすべきこと

英語な仕事。

転職エージェントと話していても、「英語できるか?」という話になる。正直、できない。でも、「英語できる→英語の仕事できる」のステップより、「英語の仕事する→英語やってる」のほうが効率的やと思うねんなぁ。

 

頂いている期待は僕への先行投資。キチンと返済しなければならない。

まるで自らの充足感を得るためとしか言えないような作業を忙しくやるのではない。

答えるべき問いは What do I want to do? ではなく What needs to be done? であることを肝に銘じて、超クールにビズネスするで!