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Web担当者であった昔から「Webだって現場や。Webにしかない現場がある。」と強く思ってやってきた。
そして、それを許し協力してくれる環境があった。
思い返すと、営業パーソンの理解が非常に大きかった。

「現場を知らないくせに」とか「ITをマトモに使えないくせに」とか言い合うことなく、それぞれの役割でパフォーマンスを発揮するべく、お互いへの前向きな期待とそれぞれのタスク分担をしていた。

デジタルやオンライン偏重では本来の成果を得られないのは当然であるように、営業(部門)やオフライン業務への過度な擦り寄りもまた、近視眼的な思考を生んでしまう。

こんな偏りや隔たりは、デジタルvsアナログ、オンラインvsオフラインのみならず、宣伝vs営業、実務担当者vsマネジメント層、研究会などの団体会員企業vs非会員企業などなどあらゆる場所や環境に存在している。

そんな両岸から、それぞれの管轄を主張しあっても、お互い批評しあっても、愚痴言ってても何も解決しない。
諦めたらそこでゲームオーバー。
スーパープロデューサーは、白馬やLEXUS、INFINITY、Tesla、Harley…とにかくクールな乗り物で突然やって来るなんてことはない。

そやから、それぞれの立場について、シンパシー(感情移入)とエンパシー(自己移入)で思い遣り、創造力を働かせて、全体最適なつながりを作っていくしかない。
そんな“つなぐ人”って、営業パーソンよりも先にお客さんのことが分かって、その後のリレーションも俯瞰的に把握できて、経営全体が見渡しやすい企業内Web担当が適任やと思ってる。

ともあれ、現場と現場をつなぐ現場。

そんな現場に俺はなる!
※ “1ピース”はちゃんと観たことない

というわけで、今日はフィジカルな現場に行ってきます。隣の現場とつなぐために。

※ 写真と内容は関係ないです。