BIのユーザーは人間から機械へ:ITpro.

「BIのユーザーは,もはや人間だけではない。すでに“機械”,つまり情報システムがBIを使うようになってきた」という。書類や決裁を業務プロセスに従って回覧するワークフロー・システムにBIを組み込める製品が登場しつつある。BIの分析結果に応じて,システムが書類や決裁のフローを変えるというものだ。「そのうち,ルール・エンジンがBIを使って経営の現況を分析し,人間の代わりに判断を下し,業務システムを自動制御するというテクノロジが普及するだろう」

データを情報に昇華させるための発想。

BIサイドから見たときには、この発想は非常に分かりやすい。逆に、周辺の業務システムについてもユーザの一人として“機械”を考えないといけない。APIが公開されていない業務システムなんてありえないということなのだろう。

このあたりの話は、エンタープライズサーチプラットフォームともダブってくる。