転職して一年半が経った。
年始の投稿には
今年は、おみくじには「争うな」、尊敬するとある方からの年賀状にも「トンガラズに」とありましたので、きっと強烈に暗示されているんだろうと思います。
まずは全てを受け容れることを心掛ける。そして、良い意味でのトンガリは、あえて心の内に秘めて、地味でも着実に取り組みます。
なんて言ってたけど、いま、振り返ってみると「トンガラズに」ってのは全然アカンかったかもしれない・・・。
だけど、最小構成でチームビルディングしたプロジェクトについては、一定の成功が得られたと思う。
そんな“あるべきチームワーク”は、営業が積極的に絡まない案件で実現した。
自分の果たすべき役割は
- マーコムの全体最適
- それを見据えて短期的に成果を出せる領域から実施していく手筈を立てること
- そのための優先順位付けと予算再配分の検討
全体最適のあるべき論を、とっとこ出て行ってプレゼンして「総論賛成」止まりで終わったこともあるし、そこから地味に進んでいるものもある。地味でも着実にってのは達成できた。
地味なりに着実に進んでいるものは、引き続き粛々と最小構成のチームで来年も進めていこう。
ただ、本来の役割を果たし、フル回転してググッと自分を前進させられるのは、広範囲でコミットしているクライアントでなければ実際には難しい。
広範囲でコミットしているクライアント、つまりE-ナンチュラーがリードエージェンシーに近い位置付けで動ける、そんなクライアントワークへの関与を強めるしかない。
ただし、営業を積極的に絡ませないってことはこの場合は難しい。
関係者もやたらと多い。
まさしく、伏魔殿。もしくは不毛地帯。
そこに染まってしまわないように、勝手に疲弊しないように、社外ネットワークに助けてもらいつつ、“異質”であり続けないと。
本来の役割を見失わないように、進まないと。
こんな気持ちで大晦日を迎えられたのは、間違いなく今年一年お世話になった皆様のおかげです。
来年もよろしくお願いします。
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