RSSリーダーにも登録している会社の後輩のブログの書評を読んで(実際には今朝の3分間スピーチで発表されたのを聞いて)、若干の違和感があったので、TB(しかも社外ブログ)で問題提起してやろう、と。ビジネス系だし、最近エントリアップできてないので、あえて読者ブログで。
20代平凡サラリーマンの読書・映画・セミナー記録簿! – 「小さな会社が低予算ですぐできる広告宣伝心理術」 著者 酒井 とし夫

どんな商品でも、実際に購入してからでなければ実際の利用シーンで満足できるものかどうかはわからない。強いて言えば無料サンプルくらい。だから多くのお客様は商品に対して「良いと”思う”」「欲しいと”思う”」から買うのである。

マーケティングモデル“AIDMA”で考えると言い得ているのだが、ここで強いて言っている「無料サンプル」がいまやバカにならないように思う。たいていのものは試せてしまうのではないかな、と。マーケティングモデルにしても、修正・細分化されて
AIDMAの整理、その2: mediologic.com/weblog

A: Attention (注意)
I: Interest (興味・関心)
S: Search (検索)
C: Comparison (比較)
E: Examination: (検討)
T: Trial (トライアル・試行・試用)
A: Action (購買)
S: Satisfaction (満足)
S: Share (情報共有/エバンジェリスト化)
R: Repeat (再購入)
R: Relationship (ロイヤル化・関係化)
XS/US: Cross Sell/Up Sell (拡大購買)

こういうことになる。もちろんアテンションは生まなければならないし、すべてがすべてこれに当てはまるというわけではない。しかし、「良いと”思う”」「欲しいと”思う”」だけでは、購買モチベーションは高まり切らないと思います。実際、「よさそう」と思ったら、検索して口コミ情報探したり、お試ししたりするわけだし。