優しい記憶|有賀明美ブログ」が涙を誘っている。みんなこれを読んで自分を重ねて、家族や大切な人のことを想っているようで、素敵な波紋が広がっている。こういうのイイね。

で、個人的には親子モノについては最近、イチコロ度が増しているわけだけども、ずっとずっと昔に切り取っていた公共広告機構(AC)の新聞広告を思い出した。結婚するずっと前なので、子供ももちろんいないのだけど、グッときたことを覚えてる。

キャッチコピーは「抱きしめる、という会話。」

がんばれよ。
ごめんよ。
愛してるよ。

そんな言葉を口にするかわりに
父親たちは我が子を抱きしめたりする。

父親は母親にはなれない。
二の腕や胸板が、おっぱいよりえらくなる
なんてことは永遠にないだろう。

けれど、子どもたちがその温もりに包まれていた時間は、
きっと子どもたちの未来までも包み込んでいて
やがて子どもたちを支える大切な心柱の一本になっていく。

子どもたちをもっと抱きしめてあげてください。
ちっちゃなこころはいつも手を伸ばしています。

かあちゃんには到底かなわないけど、とうちゃんにしかできないことはある。恋人や家族には到底かなわないけど、仲間にしかできないことはある。それを粛々とやっていこう。