遅れに遅れ、かつそろそろ飽きてきてはいるけど、年頭の目標設定を安易に断念するのもイヤなので。
今月はいわゆる書籍はあまり読めなかった・・。最低数はクリアしたので良しとする。
私も子供が産まれて父親となって以来、何はともあれ気にかかるのは教育費だ。「“イイ”大学に入って欲しい」なんてこれぽっちも思わないが、学びたい、突き詰めたい、と息子たちが思ったときに、好きなように進めるようには準備をしておきたい。(自分がそうであったように)
しかし、この本を読む限り、非常に危うい状況にありそうだ。また、ウチの息子たちだけというような狭い視野ではなく、日本の次世代という視野を与えてもくれた。父親になってからずっとずっと強く想っていることは、
次世代のチャンスを潰さない
ということに尽きる。“外野”で文句を言うのは容易い。プレイヤーとして能力を開発・発揮していかなければ、と強く思った。
いまさらといえば、いまさら。やもするとGoogle検索中毒により、仮説構想力が衰えがちな昨今。シナプスに電気をバシバシ走らせていかないと。
なんとなく本屋で気になったので衝動買いしていた本。対象は30代後半〜40代前半のビジネスパーソンなので、私はターゲット層より多少下ということにはなる。ただし、この本を読んで、常に変わり続ける、学び続ける姿勢というのは大事だし、それこそ年齢なんて関係ないという当たり前のこと。
今、自分自身のターニングポイントにあると認識していて、思い巡らすときにどうしても年齢というものが、ノイズとして入る。このノイズをうまく緩衝してくれたように思う。
本の末尾に「内向き、下向き、後ろ向き」企業は衰退するとあった。その通りだと思いつつ、自分のいる組織はどうかと考えると、、、
個人としては「外向き、上向き、前向き」でありたい。
歯医者さんで出会った漫画、、、
その昔、その歯医者さんでは「沈黙の艦隊」にも出会い、“群衆の叡智”とダブり、大いにハマった。
これまで坂本竜馬という人物に、特段の思い入れはなかった。しかし、この状況や心境、環境で触れたときに、触発されまくってしまった。当時、脱藩すれば命すら危うい。現代においては、脱社(転社、転職)も脱国(海外展開)も命が狙われることはない。当たり前だけど、すくなからず気が楽になった。
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