企画をして、資料を作って、プレゼンをして、(予算を確保して)実行する。

この一連のステップを本業(自社の狭義のマーケティングコミュニケーション活動)以外のプロジェクトで進展しそうなのがいくつか出てきた。

言い続けること

やはり言い続けるのはパワーだと思う。

訴え続ければ支援者も増えるし、情報も集まってくる。つまりセンサーの感度があがる。つまり、言い続けることで直感力が上がるのだろうと思う。自分のなかに明確な基準をもつことで、創造性と効率性が上がる。

実現していない原因

逆に実現していないもの、進展していないものについては、様々要因はあれど、プロデュース力が低かった、及ばなかったということに尽きる。さらに言うと、時機を捉えて再挑戦するために温め直すチャンスとも考えている。

とはいえ、意思決定に時間が・・・

掛かりすぎるよね、というのが最近の率直な想い。

やり方の問題とかもっと分かりやすく事を進めないと、というのはあったにしても、手ぬるい。そもそも社内政治巧者になりたいとも思わない。

そこで、ふと思ったこと。

新しいことはベンチャーや小回りの利く中堅中小企業が担当。大企業はある程度育った新事業を買って、もしくは模倣して効率的に生産する、そして運用することに徹すれば良いんじゃないの?ということ。

つまり大企業の研究開発部門は、新規事業を適切に評価する機能が主な機能になる。あとは、ひたすらいかに効率的に運用するかで価値を出せば良い。

というわけで

新規事業をいかに生むか?ということについて、大企業のなかで悩むことはない。

大企業の豊富なリソースで運用のイメージまで、ある程度明確にできたならば、新規業は外に出したほうが実現スピードは上がる。そして、その事業がスタートしたときには大企業に渡す手筈というかカタチまで見えているので、スムーズなのではないかな、と。もちろんそのまま自分が大企業になっても良い。