セールスフォース、Facebook/Amazonクラウドとの連携を可能に

米国Salesforce.comは11月3日、SNSサービス「Facebook」およびクラウド・コンピューティング・サービス「Amazon Web Services」のそれぞれと、Salesforceアプリケーションとの連携を可能にする新機能を、オンデマンド開発プラットフォーム「Force.com」に追加したと発表した。

ついに、というカンジ。

以前、SalesforceのカンファレンスではPaaSを整理して、

  • Amazon Web Service
    =CPU/ストレージ
  • Facebook
    =ソーシャルアプリケーション
  • Google Apps
    =Webアプリケーション
  • Force.com
    =ビジネスアプリケーション

とまとめていたが、これらとの連携が(実体はどうであれ)リリース上は揃ったということになる。

個人的には、ここにWeb解析系サービス(そのなかでもプラットフォームを志向しているサービス、たとえばSiteCatalystのような)が加わると、なんかグルグルできそうな気がします。

なにはともあれ、ますます置いてけぼり?な危機意識を煽られるには十分なニュースでした。