それなりの規模の企業で働いていると、どうにも無駄な会議がある。ファシリテーターなどの講習が流行るのも頷ける。
最近、後輩に薦められて読んだ本「すごい考え方」のなかでは、ミーティングなかで行われる発言は次の3つに分けられるらしい。
- 一般的な意見
サッカーに例えると自陣でパス回しをしている状態- 提案
相手陣に向かって進んでいる状態- コミットメント
ゴールに向かってシュート
なるほど。と思うが、会議のコントロールは非常に難しい。難しくしている元凶は「モチベーション共有の困難さ」に尽きると思っている。つまり、「会議の時間内でどういう成果を達成するか?」というのが共有できない。会議前に宣言したり、参加者それぞれが書き出したりなんてことをするが、それでも当事者意識として引き寄せられない人はいる。
そこで、役職ごとに給料の平均単価を設定できて、会議出席者の役職ごとの参加者数を入力すれば、秒単位でいくら費やされているか?というのが刻一刻と表示されるツールとかあると、緊迫感が増すのではないだろうかと、ふと思った。(逆に、「これぐらいの小額だったらいいや」となる恐れも存分にあるが)
コメントを残す