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多言語対応のしかた

よく企業サイトなどでグローバルナビゲーションに「English」というのがあったりする。通常それらは「英語版」サイトを指していて、海外のステークホルダー向けのコンテンツということになる。

これらのコンテンツの管理は、裏側でCMS(コンテンツ管理システム)を動かしているとしても、日本語と英語など二つ以上の言語でページを作成する。これは手間がかかるし、海外展開がすでにされており、海外の市場で収益を上げているといったようにすでに見えていない限り、投資しにくい。しかし、今後は(やっと)グローバルな市場を対象にビジネスをすべきであるということはおそらく間違っていないように思う。

そこで、Googleの言う「自動翻訳」検索が現実化されて、言語の壁を越えてクローリングされ、表示されるサービスが提供されれば、その投資はほぼいらなくなる。つまり、キチンと翻訳されるように母国語サイトを作るということに専念できる。

逆に言うと、今まで英語サイトを公開していないために、海外からの引き合いが来なくて済んでいたものが、そうも言ってられないということでもある。この自動翻訳検索サービスというのは、それだけで見ると「ふーん」というサービスだけど、もしかしたら想像以上に大きなインパクトを持つサービスなのかもしれない。

リンク: Google’s Marissa Mayer on The Future of Search.

to break the language barrier by finding anything in any language. She highlighted a Google algorithm called CLIR, which enables translation of search queries to other languages and back again for the results

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